ショートメールSMSが届かない原因
最終更新日 2025-10-19 19:11:10
iPhoneやアンドロイドで、相手にSMS(メッセージ)が届かないというトラブルに遭遇したことはありませんか?
今回はスマートフォンを使っていて、SMSが届かない原因がいくつかわかったので、原因と対策を紹介したいと思います。
目次
SMS メッセージが届かない原因と対策
私が遭遇したSMS(ショートメール)が届かない原因をいくつか紹介します。
+メッセージが原因
アンドロイドでは、
メッセージを送信するアプリを自由に選択出来ます。
ところがここに問題があります。
ここでもし送り主が「+メッセージ」を選択している場合で・・・
相手がiPhoneだったり、アンドロイドでも「+メッセージ」を選択していない場合、ややこしいことが起きます。
連絡先を登録していないと!?
+メッセージでは、送った相手(送り主)が+メッセージだった場合、受け取り側(受信する側)の連絡先に登録されていない相手からのメッセージは、
不明な差出人
としてスパム扱いしてしまいます。
この場合、通知音もしないし、目立たないので見過ごしてしまう。
なので届いているのだけれど、届いていないかのように感じてしまうんですね。
+メッセージの解決策
「+メッセージ」とはこのアイコンのアプリ。
ドコモ、au、ソフトバンクおよびその回線と契約していると使用できるLINEのようなアプリです。
iPhoneではSMSアプリとして使うことが出来ないんですけれど、アンドロイドではこのアプリでSMSを送れるように設定が出来る。
もし、このアプリを使っているのであれば・・・・
連絡先を登録してもらう
送り主の連絡先をあらかじめ登録してもらうか、+メッセージの「不明な差出人」を確認してもらう必要があります。
でもこれだと相手にいちいち連絡先を登録してもらわないといけないし、不明な差出人を確認してください、と教えるのも煩わしい。
そこで──
+メッセージのチェックを外す
標準SMSアプリを「+メッセージ」から「メッセージ」に変更してください。やり方は以下。
これで、SMSを送信するときは「メッセージ」が使用されます。
「+メッセージ」は、LINEのように単独で使用できます。
これで連絡先を登録してない相手にSMSを送っても、+メッセージに変換されないので、SMSとして送信することが出来るようになりました。
iPhoneからアンドロイドへ買い替えた
iPhoneにはiPhone同士でLINEのようにメッセージを送れるiMessageという機能があります。
ところが、これアンドロイドには対応していない。
iPhoneはSMSを送信する際に、相手がiPhoneかサーバーで確認し、iPhoneであればSMSをiMessageとして送信します。
ところが、iPhoneからアンドロイドに買い替えた場合、サーバー上にまだiPhoneを使っているという情報が残っている場合、そのままiMessageで送信しようとします。
相手がアンドロイドの場合は、iMessageは届かないので、実質的にSMSが届かなくなります。
iMessageをオフにする
今さら遅いかもしれませんが、iPhoneからアンドロイドに買い替えるときは、iMessageをオフにしてから買い替えてください。
やり方は以下。
iPhoneの
設定を開いたら、一番下にある「アプリ」をタップします。
「iMessage」を探してオフにします。
これでiMessageと電話番号の紐付けが解除されました。
アンドロイドに買い替えて、もうiPhoneは使わない場合はこのiMessageをオフにしてください。
もし、iPhoneを手放してしまった場合や、初期化してしまった場合は──
オンラインで削除する
iPhoneを手放してしまった場合や初期化してしまった場合は、オンラインでiMessageに登録した電話番号を削除することが出来ます。
まずAppleのiMessage登録解除専用のページを開きます。
下にスクロールします。
電話番号入力欄があるので、ここにiPhoneで使っていた電話番号を入力します。
このとき、
090 1111 2222
という電話番号の場合は、一番最初の「0」は入力せずに、
90 1111 2222
のように入力してください。
正しい電話番号を入力してください
というエラーは、最初に「0」をつけたままだとエラーになります。
画像に表示されている文字を入力し、「コードを送信」をタップします。
送信されました
と表示されます。
下にスクロールし・・・・
これでiMessageに登録していた電話番号が解除され、iMessageとしてではなく、SMSとして送信されるようになりました。
通知がオフになっていないか 集中モードなど
それ以外にSMSが届かない理由として、通知がオフになっている可能性。
よくあるのが「睡眠モード」などに移行していて、通知が自動的にオフになっている場合があります。
集中モードを確認する
iPhoneやアンドロイドは、設定した時刻になると通知などをオフにして睡眠や勉強のじゃまをさせない「集中モード」と呼ばれる機能があります。
この設定をしていると、SMSに届いても音や画面に表示されないので、届かないと思ってしまうことがあります。
確認方法は以下。
iPhoneの場合
「集中モード」と書いてある場所が、現在のモードです。これが・・・
「おやすみモード」や「睡眠モード」になっていると、SMSなどの通知はオフ(鳴らない)になります。
なので、実際には届いているのだけれど、通知音がしないので届いていないように・・・・
解除するにはタップするだけ。
アンドロイドの場合
「フォーカスモード」が「睡眠モード」になっていました。
設定にもよりますが、ここが「睡眠モード」や「おやすみモード」になっていると、重要な電話や時計アプリ以外、通知がオフになります。
ここをタップすれば解除されます。
迷惑メールのフィルターを確認する
ドコモなどのキャリアでは、迷惑メールやスパムSMSなどをフィルターを活用して、届かないように設定できます。
SMSが届かない場合は、フィルターに引っかかっている可能性も。
以下、フィルターの確認方法。
ドコモの場合
まずはMy docomoへログインします。
各種設定を開きます。
もし、受信できないSMSがある場合は、ここで「全てを受信する」にチェックを入れ
ここの設定は実際には「条件を指定して拒否する」でもSMSはたいてい届くとは思いますが。
登録内容が違っている
最後に紹介するのはこちら。意外と多い。
ログインIDなどを忘れたときに、SMSへIDを送ってくれるサービス。
が、1つでも間違っているとなにも送ってくれない。
セキュリティのために、間違っていますという案内すら表示してくれない。
もし、SMSが届かない場合は、登録しているデータと入力したデータに相違がないか確認してみてください。
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