iOSをダウングレードするには

iOSのPublic Beta版にアップグレードしたものの、調子が悪い!なんて場合はiOSをダウングレードできます。ただし、かなり制約がある。今回はiOSのダウングレードの方法を紹介。

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iOSをダウングレードするには

最終更新日 2025-09-07 18:03:48

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iOS26へアップグレードしたのですが、Bluetoothの接続がどうもうまくいかない。元々iOS18の段階でBluetooth機器との接続が不安定でした。
で、サポートに相談したところ、iOS18へダウングレードしないとサポートを受けることが出来ないとのこと。
そこで思い切ってiOSをダウングレードしてみました。

目次

iOS Public Beta版からダウングレードするには

現在、以前と違い、iOSのダウングレードはとても敷居が高くなってしまいました。が、IPSWというファイルが公開されていれば、パソコンでダウングレードが可能です。
逆に言うと、Appleが該当のiOSのIPSWを公開していない場合は、ほぼダウングレードは出来ません。
そのため、パブリックBeta版のiOSのアップグレードは慎重に行う必要があります。

Apple Watchを使っている場合の注意点

WatchOSはダウングレード出来ない

なお、iOSのダウングレードの際は、Apple Watchとペアリングしている場合は、WatchOSのバージョンにも気をつけてください。WatchOSは、ダウングレード方法が実質的にありません。

iOSをダウングレードすると、自動的にApple Watchとはペアリングが解除状態になります。
が、iOSとWatchOSのバージョンが大幅に違う(例:iOS18とWatchOS26)と、ペアリング自体が出来ません。
この場合、正式版iOS26などが登場するか、ダウングレードをあきらめるしかありません。

バックアップをとっておく

ダウングレードすると、別のバージョンのiOSのバックアップは使えなくなります。が、再びアップグレードする可能性も考えて、ダウングレードする前にiPhoneのバックアップをとっておいてください。

また、ダウングレードすると初期化された状態になります。
そのため、ここでもバックアップからの復元が必要になります。ダウングレードしたiOSと同じバージョン(例 iOS18に下げる場合は、iOS18)のバックアップがないと、バックアップからの復元が出来ないので注意。

その場合は、新しいiPhoneとしてまっさらの状態からセットアップすることになります。

New iPhoneのバックアップと復元

IPSWファイルを利用したダウングレード方法

Apple Developerにサインインまずは、Apple Developerのページを開き、Appleアカウントでサインインします。

パスワードもしくはパスキーでサインインパスワードもしくはパスキーでサインインします。

Operating Systemsダウングレード可能なOSの一覧が表示されました。
英語表記なので、ブラウザの翻訳機能などを使って日本語化してください。

iOSを探すiOSを探します。
ダウングレードできるのは、公開されているiOSの最新バージョンのようです。

さらに下のiOSも見つかったスクロールしてみると、さらに1つ前のバージョンのiOSも見つかりました。
ですが、おすすめはしません。

復元イメージをダウンロードをクリック「復元イメージをダウンロード」をクリックします。

iPhoneのモデルを探すiOSをダウングレードするiPhoneを探します。
私の場合は、iPhone 16 Proでした。

ダウンロードするダウンロードフォルダなどに保存します。

ここまで完了したら、次はiPhone側での操作です。

探すをオフにしておく

あらかじめiPhoneの「探す」をオフにしておきます。

設定の検索欄をタップ設定 設定を開いたら、検索欄をタップします。

探すを検索「探す」と検索し、「探す 設定」をタップします。

iPhoneを探す をタップ「iPhoneを探す」をタップします。

iPhoneを探すをオフにする「iPhoneを探す」をオフにします。

これでiPhone側の操作は完了です。
次はパソコンでの操作です。

リカバリーモードからダウングレード

ダウンロードが完了したらiTunesを起動し、パソコンとiPhoneをUSBケーブルで接続します。

iPhoneのアイコンをクリックiPhoneのアイコンをクリックし、「概要」を表示させます。

iPhoneの概要iPhoneの概要です。

Shiftキーを押しながらiPhoneを復元キーボードのShiftキーを押しながら、「iPhoneを復元」をクリックします。

ダウンロードしたファイルを指定すると、ファイルの指定画面になるので、先ほどダウンロードしたIPSWファイルを指定し・・・

IPSWを開く「開く」ボタンをクリックします。

復元をクリック初期化されダウングレードすると説明書きが表示されるので、「復原」をクリック。

ソフトウェアを抽出中復元が開始されました。

ダウングレードが完了しばらく待っていると、初期化されiOSがダウングレードされていました。

ただし、この状態だと初期化された状態。
ここで注意点。
バックアップから復元する場合、同じバージョンのバックアップでないと復元できません。
例えば、iOS26の復元に、iOS18のバックアップは使用できません。
これはiTunesのバックアップ、iCloudlのバックアップ、どちらもです。

もし、バックアップをしていなかった場合は、「新しいiPhone」としてすべてまっさらの状態から復元するか、どうしてもアプリや写真などのデータの方が大事な場合は、ダウングレードをあきらめるしかありません。

バックアップから復元 iTunes版

私の場合は、アップグレードする前に念のためバックアップをしておきました。
以下は、iTunesでバックアップした場合の復元方法。

バックアップを復元をクリックパソコンにUSBケーブルでつないだ状態で、「バックアップを復元」をクリック。

バックアップを選択このような画面が表示されます。
ここで、プルダウンメニューをクリックすると・・・・

バックアップ履歴パソコン内に保存していあるバックアップの一覧が表示されます。
該当のものを選択します。

復元をクリック復元をクリックします。

バックアップから復元中バックアップから復元が開始されました。

同期が開始しばらく待っていると復元作業が終わりました。
続いて音楽などの同期が開始。

ダウングレードが終了したこれで、ダウングレードおよびバックアップからの復元が完了しました。
今回はiOS26パブリックBeta版から、iOS18.6.2へダウングレードしました。

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最終更新日 2025-09-07 18:03:48 / 投稿日:2019/08/12 14:30:49 | このページのトップへ | コメントを書く | 管理

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