iOS10 パブリックベータ版のインストール方法

iOS10のパブリックベータ版が公開されたのでインストールしてみました。インストール方法とiOS10の変更点などを紹介します。

iOS10 パブリックベータ版のインストール方法

 

Last update 2016-09-14 09:48

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史上最大のアップデートと言われているiOS10のパブリックベータ版が公開されたのでインストールして使ってみました。
始めに言ってしまうと・・・それほど変更点はありません。(笑)むしろ史上最少のアップデートと言ってもいいかも。
それとまだすごく不安定なので、仕事などで使っている人はもう少し様子を見たほうがいいかも。

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iOS10パブリックベータ

iOS10パブリックベータ版とは、Appleが公開している「Apple Beta Software Program」に登録し、先行して新しいソフトウェアを使用して不具合などを送ってもらうことで、正式版のバグを少なくするプログラムです。
というと大げさに感じてしまいますが、2016年秋に公開される新しいiOSの新バージョンを先行して使用できるプログラムです。
正式版が公開されるまでまだ数ヶ月ありますが、今すぐに使用できる新し物好きにはうってつけのサービスです。
ただし、まだまだ不具合も多く、実行するには自己責任の上でおねがいします。

Apple Beta Software Programの登録

iOS10パブリックベータ版をインストールするには、あらかじめ「Apple Beta Software Program」のメンバーに登録しておく必要があります。
と言っても(たぶん)専用のページヘサインインするだけでOK。

プロファイルのインストール

iOS10パブリックベータ版のインストールは、iPhone上から全て操作します。が、あらかじめパソコンなどでバックアップしておいてください。
参照:iPhoneのバックアップと復元
まずは専用のプロファイルをiPhoneにインストールします。

Apple Beta Software ProgramiPhone上からApple Beta Software ProgramをSafariで表示させます。

「サインイン」をタップします。

Apple IDでSing inApple IDを入力して「Sign in」をタップします。

二段階認証を設定している場合二段階認証を設定している場合は、認証メールを送る端末をチェックして、「Continue」をタップします。
「Phone number ending in 00」は、SMSで認証メールが送られてきます。

SMSで届いた暗証番号認証メールが届くので記載されている4桁の数字を入力します。

verification Codeを入力入力ができたら「Continue」をタップします。

承諾をタップ下にスクロールしていき、「承諾」をタップします。

Apple IDでサインイン今度はhttps://beta.apple.com/profileにアクセスします。

同じようにApple IDでサインインします。

プロファイルをダウンロードをタップ「プロファイルをダウンロード」というボタンがあるので、ここをタップします。

iPhoneをタップデバイスを選択という画面になるので、「iPhone」をタップします。

プロファイルのインストールをタップ右上にある「インストール」をタップします。

パスコードを入力パスコードを入力します。

インストールをタップ右上の「インストール」をタップします。

下のインストールをタップ画面の下に再び確認するかのようにインストールするか聞いてくるので、「インストール」をタップします。

再起動をタップ再起動を即されるので、「再起動」をタップします。

iOS10パブリックベータ版のアップデート

設定の一般をタップiPhoneが再起動したら、「一般 設定 」を開き、「一般」をタップします。

ソフトウェアアップデートをタップ「ソフトウェアアップデート」をタップします。

ダウンロードとインストールをタップ「ダウンロードとインストール」をタップします。

ファイルサイズは1.7GBもあるようです。

アップデートを確認できませんこのように「アップデートを確認できません」と表示される場合は、「やり直す」を何度か実行してみてください。

パスコードを入力パスコードを入力します。

利用規約「利用規約」が表示されるので、右下にある「同意する」をタップします。

利用条件に同意する「利用条件」が表示されるので、「同意する」をタップします。

容量が足りない場合16GB版のiPhoneなど、内蔵メモリの容量が足りない場合は、このような警告が表示されますが「続ける」をタップします。
一部のアプリを削除し、アップデート後に再インストールされるようです。

アップデートに失敗する場合

プロファイルを削除アップデートに失敗する場合、プロファイルを削除して何度かやり直してみてください。
プロファイルの削除は、設定 設定 → 一般 → プロファイル と開いていき、「iOS Beta Software Profile」をタップ。

「プロファイルを削除」

iOS10の初期設定

インストールが完了すると再起動するので、ホームボタンなどを押してディスプレイを点灯させます。

ホームボタンを押して開くお馴染みの「こんにちわ」画面になるので、ホームボタンを押します。

パスコードを入力パスコードを入力します。

アップデートが完了しましたアップデートが完了しました。「続ける」をタップします。

利用規約に同意する再び「利用規約」が表示されるので、右下の「同意する」をタップします。

利用条件に同意「利用条件」が表示されるので、「同意する」をタップします。

さあ はじめよう「さあ、はじめよう」をタップします。

iOS10のホーム画面iOS10が使えるようになりました。
ホーム画面はほぼ、iOS9と変わっていないようですね。

iOS10変更点

いろいろ変更点はあったのですが、Apple Beta Software Programに参加していない人に対して情報を公開してはいけないっぽくて、一応伏せておきます。
ただ、今までのiOSのアップデートに比べると、ん?そんな変わった?的なアップデートでした。
一番変わったのが、メッセージ メッセージアプリ。
手描きアニメーション文字・イラストを送れる機能がつきました。また、今回のパブリックベータ版では再現できませんでしたが、メッセージでは、相手に表示させる吹き出しの表現方法が変更できるようです。
例えば、バチーーーン!と画面いっぱいに吹き出しが表示されて、背景にたたきつけるかのように小さくなったり・・・(公式サイトでアニメーションを確認できます)

期待しているのは、Siriが純正アプリ以外でも呼び出せるようになった点。
例えば、Siriに「LINEで○○さんに、『今から向かう』と送信して」みたいな使い方ができるかも。

あと、やはり再現できませんでしたが、「持ち上げただけでロック解除画面が表示』とか「ホームボタンに指をのせただけで解除」もありませんでした。(iPhone6sなら可能?)ただ、設定画面に「指を当てて解除」という項目があり、ここをオフにすると、ロック解除が指紋認証後、もう一度ホームボタンを押さないと解除できないようにすることができるようです。
これ、逆にめんどくさくなるだけじゃん。と、思ったのですが、iPhone6sの指紋認証ってものすごく早いので、ロック画面に表示される通知画面を確認する前に消えちゃうんですよね。なので、場合によっては着信があったことに気が付かない場合も。
このような場合、この機能をオフにしておけば、ロック画面の通知を確認したあとでロック解除ができる、と。

不具合

今回、iPhone6とiPhone6sを2台にiOS10パブリックベータ版をインストールしようとしたのですが、iPhone6はうまく行きましたが、iPhone6sはうまく行きません。失敗ばかりしてしまいます。
前回のiOS9パブリックベータ版の時も失敗ばかりだったので、何度かやり直さないとダメな人もいるかもしれません。

また、インストール後、ちょっと動作がもっさりしたような気がします。iOS10は、iPhone5s以前の端末にはちょっとしんどいかもしれません。
あとは操作中、画面が固まったりディスプレイが消えたりすることが何度かありました。
すぐに治りましたが、仕事などでiPhoneを使っている人は、秋の正式版のiOS10のアップデートを待ったほうがいいかも。

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最終更新日 2016-09-14 09:48

 

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投稿日:2016-07-09 | このページのトップへ | コメントを書く | 管理