iPhoneの標準ブラウザをChromeにするには

iOS14からiPhoneで使用するブラウザをSafariからChromeに変更できるようになりました。が、いくつか問題点があるので、やり方や問題点を紹介します。

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iPhoneの標準ブラウザをChromeにするには

最終更新日 2020-09-17 20:29:57

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ようやくというかアンドロイドでは以前から出来ていた、標準アプリの変更のうち「ブラウザ」と「メール」がiPhoneでも変更できるようになりました。今のところはブラウザは今回紹介するChromeだけのようですが、Firefoxなど増えていくかもしれません。今回は、iPhoneの標準ブラウザを変更する方法と、問題点を紹介します。

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目次

SafariからChromeへ変更するには

iPhoneの標準ブラウザを変更するには、あらかじめ変更したいブラウザアプリ(ここではChrome)をインストールしておく必要があります。

Chromeをタップ設定 設定を開き、下の方にある「Chrome」(もしくは他のブラウザ)をタップします。

デフォルトのブラウザAppをタップ「デフォルトのブラウザ」をタップします。
*この項目がない場合、OSがiOS14未満の可能性があります。デフォルトアプリを変更できるのは、iOS14以降になります

Chromeにチェックを入れる変更したいブラウザ(ここではChrome)をタップします。

これでデフォルトのブラウザがChromeになりました。

spotlightの検索もChrome

spotlightで検索した場合iPhoneのspotlight検索を使うと、検索結果の一番上がChromeのGoogleで検索する表示になりました。

LINEの場合ただし、LINEで送られてきたURLをタップすると・・・

LINEで表示されるLINE内のブラウザで表示されました。Chromeは立ち上がりません。

問題点

さて、私のようにパソコンも多用している場合は、iPhoneでChromeでもChromeを簡単に使用できるようになったのはいいのですが、唯一にして最大の問題点があります。それはChromeで開くときに必ず警告で開くかどうか確認する手順が必要になったこと。

警告が表示される例えばPushbulletというアプリで送られてきたURLを開こうとすると、このように「〇〇が"Chrome"を開こうとしています」と表示され、「キャンセル」か「開く」か選択しなければなりません。

先ほどの設定を「Safari」のほうに戻すと、このような警告は表示されずに、Safariが起動しました。

Chromeで開いたURLからChromeが起動しました。
これは意外とめんどくさい仕様です。(笑)

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