iPhoneの画面を録画するには
Last update 2017-09-21 08:46:15
iPhoneの画面を録画して、保存する方法を紹介します。
脱獄する必要はありませんし、音や音楽も同時に録画することができます。
最新のiOS11からは、iPhone単体で画面を録画できるようになりました。録画した画面をYouTubeなどにアップロードしたり、LINEで友だちに送ることも可能です。
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目次
iPhone単体で録画
最新のiPhoneもしくは、iOSではiPhone/iPad単体で画面を録画できるようになりました!ただし、デフォルトでは録画ボタンが隠れているので、録画ボタンの表示の仕方から録画のやり方、そして録画の停止方法を紹介します。
録画ボタンを表示させる
iPhoneの画面の録画ボタンはデフォルトでは隠されているので、まずはこの録画ボタンを表示させます。
下の方にある「画面収録」の左側にあるプラスマークをタップします。
「含める」の方に「画面収録」が加わりました。
赤い丸をタップすると、逆にここから削除できます。
これだけで録画ボタンを表示させることが出来ました。
録画開始
続いて録画方法。
画面の下部から画面中央に向かって指をスライドさせ、「コントロールセンター」を表示させます。
先程追加した「画面収録」のボタンが丸いアイコンです。
ここをタップします。
ボタンをタップすると録画開始3秒前からカウントダウンが開始されます。
録画の停止
録画中は画面上部の時計が表示されるステータスバーが赤色になります。
録画を停止する場合は、ここをタップします。
録画を停止していいか聞いてくるので、「停止」をタップします。
すると「写真」アプリが起動します。
「ビデオ」と書かれているアルバムをタップします。
以下は実際にiPhone単体で画面を録画し、YouTubeにアップロードしたものです。
iPhoneの録画はアンドロイドの録画と違い、音もそのまま録音できます。
録画した動画の場所
Reflectorを使った録画
iPhoneの画面を録画する方法は、いくつかあるのですが、無料で(ただし、制限・期限あり)録画できる、Reflectorというソフトを使った方法を紹介します。
なお、条件としては「パソコンが必要」「Wi-Fiで接続している」必要があります。また、制限なしで録画するには、料金を支払う(と言っても千円ちょっと)必要があります。ただし、3分という制限がありますが、無料で録画することもできます。
Reflectorのダウンロードとインストール
まずは、Reflector公式サイトへ行き、左上の「Try Reflector」をクリックします。
Reflectorには、Mac版、Windows版があります。Windowsの場合は、32ビット版か64ビット版を選択し、「Download Trial」をクリックします。
なお、パソコンが32ビットか64ビットか、を調べるには、コントロールパネルを開き、「システム」を開くと、「システムの種類」の部分に記載されています。
適当な場所(ダウンロードフォルダなど)にダウンロードします。
使用許諾契約書が表示されるので、「I accept the terms in the License Agreement.(使用許諾契約書の条項に同意)」にチェックを入れ、「Install」をクリックします。
インストールはすぐに完了するので、「Finish」をクリックします。
録画の仕方
さて、それではさっそくReflectorを使ったiPhoneの画面の録画方法を紹介します。
デスクトップ上にReflectorのアイコンが作成されているので、これをダブルクリックします。
もし、Reflectorのアイコンがない場合は、マウスカーソルを画面の右下に移動させると、右から黒い帯(チャームといいます)が表示されるので、「検索」をクリック。
Reflectorが表示されるので、これをクリックしても起動させることができます。
このような警告が表示された場合、「アクセスを許可する」をクリックしてください。
画面の右下のタスクバーにReflectorのアイコンが表示されれば、準備完了です。
iPhone側の操作
ここまで準備が整ったら、iPhoneの画面を下から上にスワイプして、「コントロールセンター」を表示させます。
すると、ピンク色の四角で囲った部分が「AirPlay」と表示されるので、ここをタップします。
ここが「AirPlay」にならない人は、iPhoneがWi-Fiで接続されているか確認して下さい。パソコンと同じネットワークでないと、ここに「AirPlay」が表示されません。
なお、Wi-Fiってなに?っていう人は、Wi-Fiとは?を参考にしてください。
このように「AirDrop」しか表示されていない場合、うまくReflectorが動作していないか、Wi-Fiの設定がおかしいかもしれません。
「AirPlay」の設定画面になるので、①の部分をタップします。(画像では「WIN8」ですが、パソコンの名前が表示されます)
続いてその下の②「ミラーリング」をタップしてオンにします。
最後に③の「完了」をタップします。
録画方法
するとこんなかんじに、パソコンの画面にiPhoneの画面が表示されるはずです。
このiPhoneの画面のどこでもいいので、右クリックすると・・・
このようなメニューが表示されます。
「Scale」の部分で表示サイズを変更できますが、録画される動画のサイズは変わりません。
録画するには、「Start Recoding」をクリックするか、「Altキー」と「Rキー」を同時に押しても録画がスタートします。
録画をやめるときは、同じくパソコンの画面上に表示されているiPhoneの画面のどこでもいいので右クリックし、先ほどのメニューを表示させ、「Stop Recoding」をクリックしてください。
すると、録画したファイルがパソコンに保存されるので、保存が完了するまでしばらく待ちます。
なお、録画時間が長いと、ファイルの保存に時間がかかるので、保存が終了するまで待ってください。
Reflectorを購入する
トライアル版は、7日間限定で、録画時間も3分と制限があります。
また、録画した動画は、画面の下の方に「Reflector」という半透明の文字とアイコンが表示されてしまいます。
もし、今後も録画したい。というのであれば、有料(12.99ドル:約1600円 1ドル120円時)ですが、料金を支払うことによって時間制限なしに録画することができます。
それほど高い金額ではないので、購入してもいいかと思います。
では、次に購入方法を紹介します。
Reflector公式サイトへ行き、右上の「Buy $12.99」をタップします。
$12.99の方を「1」を選択します。
なお、5台までのパソコンのライセンスを購入するのであれば、$54.99の方を選択します。が、今のところ1つのライセンスで、複数のパソコンで使えているので、$12.99のほうで大丈夫だと思います。
「Add to Cart(カートに入れる)」をクリックします。
住所と名前、電話番号を入力します。
住所はローマ字で入力しました。
クレジットカード情報を入力します。
クレジットカードがない人や、怖い。という人は、PayPalで支払うこともできます。
>支払いが完了すると、ライセンスキーが記載されたメールが届きます。
ものすごい長いので、すべてを選択し、コピーします。
Reflectorのライセンス画面に貼り付け、右下のボタンをクリックします。
これで無制限に録画することができます。
↑こちらは無料版で録画したものです。
↑こちらはアンドロイドの画面を録画したもの。
録画した動画をYouTubeにアップロード
録画した動画はそのままYouTubeにアップロードすることも出来ます。
YouTubeへのアップロード方法は、iPhoneで撮影した動画をYouTubeへアップロードを参考にしてください。
録画した動画をパソコンに転送
録画した動画をパソコンに転送する方法を紹介します。
「iCloud Drive」内のフォルダが表示されるので、保存したいフォルダをタップします。
わかりやすいように「iMovie」あたりでいいと思います。
②の「追加」をタップします。
これで選択した動画がiCloudにアップロードされました。
ちなみに無料で使用できるiCloudは5GBまでなので、PCに転送したらiCloud上の動画は削除した方がいいかもしれません。
エクスプローラーを開き、「iCloud Drive」フォルダを開き、先程保存したiCloud Drive上のフォルダを開くと・・・、先程転送した動画がWindowsに転送されていました。
なお、パソコンでiCloud Driveを使用するには、iCloud for Windowsをインストールしておく必要あります。
インストール方法はiCloud for Windowsのインストールを参照してください。
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最終更新日 2017-09-21 08:46:15
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投稿日:2015-01-30 | | |