iPhoneで個人情報流出を防ぐ
Last update 2017-04-07 15:31:03
iPhoneのカメラで撮影した写真は実はGPSから取得した緯度・経度・高度が埋め込まれています。
そのためiPhoneからブログに投稿したり、Facebookなどに写真をアップロードすると場合によっては撮影場所が特定されてしまう可能性があります。
写真からGPS情報(緯度・経度・高度)を参照するにはファイルを右クリックし、プロパティを選択。
「詳細」タブにある「GPS」の部分に掲載されています。
Sponsored Link
このようにGPSデータが埋め込まれた写真は、簡単に住所を特定できてしまいます。
カメラのGPSをオフにする
位置情報(GPS)をオンにしているとデフォルトでiPhoneのカメラで撮影した写真にはGPS情報が埋め込まれています。
このGPSデータは何に使うかというと・・・。
iPhoneの「写真」の画面右下の「撮影場所」をタップすると、地図が表示され撮影地が赤いピンで表示されます。
旅行などに行った時に撮影場所と写真を照らしあわせて眺めるのは便利な気がしますが、ブログなどにアップロードすると撮影場所がバレバレ。
なのでカメラのGPSをオフにしておきましょう。
まずは「Facebook」の位置情報をオフにします。
これでFacebookに位置情報が送信されることはなくなります。
そして重要なのがこっち。
カメラの位置情報をオフにします。
これで撮影した写真にGPSのデータが埋め込まれなくなります。
Facebookで位置情報を送らないようにする
ある時Facebookで呟いたら、特に設定していないのに発言した場所(「横浜市」のようなデータ)も一緒に表示されているのに気が付きました。
FacebookはMixiなどに比べリアル友達とのつながりを重視したSNSかもしれませんが、私はリアルはリアル、ネットはネットと友達を区別しているので、リアル友達や仕事仲間とSNSをやるつもりは全くありません。
なので、MixiもFacebookもほとんどネット友達。
まあ、悪い人はいないので住所がバレても悪用される心配はないと思いますが、Facebookのつぶやきなどは設定次第でgoogleの検索結果に表示されたり、だれでも見れたりしちゃうんですよね~。
今はFacebookのデフォルトのプライバシー設定がある程度まともになったんで、知らない間に住所を送信する設定になっていた。なんてことはありませんが、公開当初はデフォルトでバンバン住所などを送信してたんです。
で、現在はFacebookでの位置情報はコメントを書き込むときに■色で囲まれたボタンをタップしないと送られないようになっています。
位置情報を埋め込むと、このように都道府県と市町村名が一緒に送信されて丸見えになってしまいます。
まとめ
私の周りで、意外と多くの人がFacebookやツイッターに興味を持っている人が多く、何も知らないままはじめる人が多いんですけれど、結局みんなすぐに飽きてる人がほとんど。
よく日本でFacebookをおこなっている人は○千万人突破!なんて見出しが流れる時がありますが、実際にマメに更新している人って、その10分の1ぐらいなんじゃないかな。と思います。
で、Facebookのプライバシーを理解している人となると、さらに限定されるんじゃないかなあと。
なので、もしFacebookやブログに写真などをアップロードしている人は、一度設定を見なおしてみるといいかもしれません。
関連ページ
最終更新日 2017-04-07 15:31:03
Sponsord Link
投稿日:2012-09-27 | | |