iOS7へアップデートしてみました。Wi-Fiかパソコンが必要ですが、1時間ほど時間がかかります。アップグレード方法を細かく紹介します。
Last update 2015-09-17 04:37
iOS7がダウンロード出来るようになりました。
iOS7のアップグレードの方法を紹介します。現在、19日の午前2時35分。多分、日本で一番(?)早い、iOS7へのアップデート方法を紹介出来たと思います(笑)。
2時30分頃からようやくアップデートできるようになりました。
なお、iOS7の変更点は色々あるのですが、変更点については別のページで紹介します。
【 追記 】若干、もっさりするようになった気が・・・(笑)
iOS7にすると見た目がガラッと変わるだけでなく、いくつか新しい機能が追加されます。
個人的には、iPhone、iPad、iPod touch同士で無料で通話ができる、音声通話だけの「Facetimeオーディオ」がおすすめ(今までは音声のみは出来なかった)。
え?LineやSkypeがあるじゃん!って?いやぁ、FaceTimeオーディオだと音質がめちゃめちゃいいんです!しかも、遅延があまりない!iPhoneであれば、DoCoMoであろうが、auであろうが、SoftBankであろうが無料で24時間通話ができるんです!
他にも、近くのiPhoneにファイルなどが簡単に送れる、「AirDrop」。
ようやく搭載された着信拒否機能。
それと、Wi-Fiなどのオンオフが簡単にできる「コントロールセンター」などなど。
すごく便利な機能が追加されました。
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それからアップデートしようとしたら、容量が足りないから出来ません!なんて言われた場合の対策も紹介しておきます。
なんとようやく(?)、iOS7になって着信拒否ができるようになりました!詳しくは、iPhoneで着信拒否を参考にしてください。
今回はiOS7のアップグレード方法を画像つきで紹介します。
ただし、iOS7にするにはWi-Fiの環境が必要です。
セブン-イレブンのWi-Fiやローソン、ファミマのWi-Fiを使うといいかもしれません。
ファミリーマートのWi-Fiの使い方は、ファミリーマートのWi-Fi 登録と使い方で紹介しているので、参考にしてください。
その他にもマクドナルドなど、auやSoftBankのWi-Fiを使える場所でも出来ます。
これは必須ではないのですが、アップデート中にバッテリーがなくなると、不具合が起こる可能性があります。そのため、バッテリーが十分残った状態、もしくは充電しながら行ってください。
iOS6からiOS7のような大幅なバージョンアップをすると、場合によってはアプリが消えたり、データが消えたりするといった不具合がまれに起こる場合があります。
そのため、iOS7にアップグレードする前に、iPhoneのバックアップをしておいてください。
iPhoneのバックアップは、iCloudにバックアップするかパソコンにバックアップするか選択できます。パソコンが有る人は、なるべくパソコンにバックアップしておいたほうがいいかもしれません。リンク先に詳しいバックアップ方法を紹介してあるので、まずはバックアップをしておいてくださいね。
「設定」を開きます。
「一般」という項目があるので、ここをタップします。
もしiOS7がダウンロードできるようになっていれば、このような画面になります。
「ダウンロードしてインストール」をタップします。
なお、このような画面の時はまだダウンロードできません。しばらく時間を開けてからチャレンジしてください。(地域によって時間差があるらしい)
「利用規約」が表示されるので、目を通したら一番下の右側にある「同意する」をタップします。
続いて「利用条件」が表示されるので、「同意する」をタップします。
ソフトウェアアップデートが開始され、iOS7のダウンロードが始まります。
この時、午前2時34分でした。
24分ほどしてようやくこの画面になりました。
「インストール」をタップします。
画面が一旦真っ暗になり、続いて今度は真っ白くなったと思ったら、リンゴのマークと進行状況バーが表示されました。しばらく待ちます。
3時11分。バーがいっぱいになったと思ったら
再起動が始まり、画面が点灯したと思ったら、「Hellow」という画面が。しばらく待っていると「こんにちは」という日本語での挨拶に。
下の「スライドでロック解除」のところを指で左から右へスワイプします。
アップデートが完了しました。
「続ける」という部分をタップします。
「位置情報サービスをオンにする」をタップします。位置情報サービスとは、GPSを使った現在位置を特定したり、地図アプリなどを使ったりする機能です。基本的にはオンにしてOKです。
iCloudを使用するために、Apple ID用のパスワードを入力します。
入力が終えたら、キーボードの右下の「return」をタップします。
「iMessage」と「FaceTime」を利用するためのトリガーとなる電話番号とメールアドレスを決めます。連絡帳に登録してある自分の電話番号が表示されていると思います。基本的にはiPhoneの電話番号が1つチェックされていればOKですが、iPadやiPod touchのように電話機能がないデバイスは、メールアドレスを指定します。
右上の「次へ」をタップします。
「iPhoneを探す」を使えるようにします。
「続ける」をタップ。
次の画面のパスコードは、先ほどのiPhoneを探す、のパスワードとは関係無いようです。この「パスコードを作成」は、スリープを解除するときに表示されるパスワードの入力画面用のパスワーです。
4桁のパスワードを入力します。もし、スリープをパスコード無しで解除する場合は、「パスコードを追加しない」をタップしてください。
これでiOS7を使う設定が完了しました。
iOS7をアップデートしてから、56分かかってしまいました。これからップグレードをしようとしている人は、1時間ほどかかることを覚悟して実行してください。
完了です!
「Spotlight」は、今まではホーム画面の左端から中央へ向かって指をなぞっていましたが、今度からはホーム画面のどこでもいいので、上から下になぞると表示されます。
もし、パソコンを持っているのであれば、iPhoneとパソコンをUSBケーブルで繋ぎます。
iTunesを立ち上げると、右上の方に「iPhone」というボタンが表示されているので、ここをクリックします。
もしくは、左側にサイドバーが表示してある人は、「デバイス」の下にiPhoneという表示があるので、ここをクリックします。
iOS7にアップデートするには、iTunes11.1にアップグレードする必要があるようです。
「iTunesをダウンロード」をクリックします。
なんとiCloudもバージョンアップできるようです。
「iTunes」と「iCloudコントロールパネル」にチェックを入れ、「2項目をインストール」をクリック。
「iCloudコントロールパネル使用許諾契約」が表示されるので、目を通したら「同意する」をクリックします。
ダウンロードとインストールが完了すると、再起動を迫られるので、「杯」をクリックして再起動します。
再起動をしたら、iTunesを立ち上げると「iTunesソフトウェア使用許諾契約」が表示されるので「同意する」をクリックします。
iOS7が更新できるようになりました。
「ダウンロードして更新」をクリックします。
ライブラリに転送されていないという警告が出ますが、「続ける」でOKです。
「ソフトウエア更新プログラム」の概要が表示されるので「次へ」をクリック。
「iPhone(もしくはiPad)用のソフトウェアをダウンロード中に問題が起きました。要求されたリソースにアクセスする権限がありません」というような警告が出た場合、容量がいっぱいでアップデート出来ない可能性があります。
iPhoneかパソコンのどちらかが容量がいっぱいいっぱいの可能性があります。必要のないアプリなどは削除してください。
私の場合は、iPadだったのですが動画を転送し過ぎて、iPadの中身がいっぱいでした。
この場合、不要なアプリを削除するか、写真などをパソコンに転送して(バックアップをして)削除してください。
アプリの削除(アインインストール)の仕方は、どのアプリでもいいからアイコンを長タップします。
するとアイコンがプルプル震えだしてくるので、削除したいアプリの左上のばってんをタップすると削除できます。
アプリは削除してもあとからインストールできるし、有料アプリも何度もインストールできるので、容量が大きいアプリを削除してもいいし、この際使わないアプリを削除しておくといいかも。
なお、写真をパソコンに転送する方法は、PCの画像をiPhoneに転送するにはを参考にしてください。
うまくいくとこのようなダイアログが表示されます。
「更新」をクリックします。
iPadの方をiOS7へアップデートしようとしたら、「アクティベーションサーバーにアクセス出来ないため、このiPadをアクティベート出来ませんでした」と表示されて、「やり直す」をタップしてもうまくいかない。。。
パソコンとUSBケーブルを繋げて、iTunesからアップグレードしようとしたのだけれど、iTunesからiPadが認識できない!
一応Windowsを再起動したら、iTunesからiPadを認識するようになったんだけれど、復元しないと使えないとかなんとか言われてしまいました・・・。
しかたがないのでバックアップから復元することに。
「このバックアップから復元」をチェックし、「続ける」をクリックします。
毎回iOSの大幅なバージョンアップ時は、バッテリーが早くなくなる、という人が続出する傾向があるようです。私自身は、今回はそれほど変わっていない感じ。
もし、iOS7にしてからバッテリーの減りが早くなった!という人は、一旦再起動させてみるといいかも。たいていiPhoneの急激なバッテリーのヘリは、同期関係の暴走によるものが多いので、再起動してリセットしてやるといいかも。
こちらも毎度おなじみ。毎回パスコードの回避バグが有ったりするのですが、さっそく修正バージョンのiOS7.0.2が登場しました。バッテリーが早く減る。っていう人も対策がとられているかもしれないので、バージョンアップしておいたほうがいいかも。
最終更新日 2015-09-17 04:37
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投稿日:2013-09-19 | | |