ドコモから発売されたiPhoneでspモードメールを受信する方法を紹介します。auやSoftBankと違いメールというアプリで送受信します。
Last update 2013/10/02 05:09
ドコモのiPhoneでも携帯メール(spモードメール)が使えるようになりました。ただし、auやSoftBankと違い、「メール」というアプリで送受信します。
auとSoftBankの携帯メールはLINEと同じような吹き出しの状態で表示される「メッセージ」というアプリで送受信するんです。(左の画像参照)
ところがDoCoMoだけ携帯メールは、「メール」というアプリを使います。ただ、アンドロイドではspモードメールはこのタイプのアプリを使用していたので、違和感がないかもしれません。
DoCoMoのメールは「メッセージ」で使うことは出来ませんが、auとSoftBankのメールは「メール」で使うことも出来ます。
詳しくは、iPhoneで使えるメールの違いは? SMS/MMS Eメールを参考に。
今回は、iPhoneでドコモの携帯メール「spモードメール」を使う方法を詳しく紹介します。
また最後に、iPhoneのspモードメールを使う時の注意点も紹介しておきます。
spモードメールをiPhoneで受信する設定を行うのですが、設定はWi-Fiにつながっていると出来ません。まずはWi-Fiをオフにします。
「設定」を開きます。
ホームボタンを押して、設定を閉じたら「Safari」を立ち上げます。
「spモードパスワード(数字4桁)」を入力し、「決定」をタップします。
spモードメールのメールアドレスが表示されます。
このまま下にスクロールしていきます。
「spモード利用設定」のプロファイルが表示されるので「インストール」をタップします。
「未著名のプロファイル」という警告が出ますが、「インストール」をタップして構いません。
spモードメールを送信した際、相手側の送り主に表示される自分の名前を決めます。ここで入力した名前が相手に表示されます。
ホームボタンを押してホーム画面を表示させたら、「メール」アプリをタップして立ち上げます。
受信ボックスはこんな感じ。「メッセージ」アプリとは違い、1件1件メールが分けて扱われます。
受信ボックスの画面の右下の部分(■色で囲まれた部分)をタップします。
新規のメールを書く画面になります。「宛先」の右横にある「 + 」をタップすると連絡先が開きます。
「件名」の下が本文入力欄になります。
最初に書いたように、auとSoftBankは基本的には「メッセージ」というアプリで携帯メールを使います。
「メッセージ」はLINEのような吹き出しでやり取りするアプリなのですが、DoCoMoではspモードメールは、このアプリでは使えないようです。
ただ、「SMS(ショートメール。電話番号に送れる70文字まで使用できるメール)」は「メッセージ」で送受信します。
なので、まるっきりアンドロイドと扱いがおなじになります。
で、DoCoMoの場合今回紹介した「メール」で送受信するわけですが、今のところPush通知と呼ばれるリアルタイム受信に対応していないため、最短で15分おきにサーバーに確認する使い方しかできません。
そのため、試しにiPhoneにメールを送っても、「あれ?全然届かない!?」なんてことも十分あります。
リアルタイム受信には2014年1月からの対応となるので、それまではspモードメールに緊急性を期待しないほうがいいかも。
また、iPhoneにはiOS7から特定のメールアドレスからの受信を拒否する拒否機能が加わったのですが、これは「メッセージ」でやり取りする場合のみ使用できます。
つまりDoCoMoのspモードメールには使えません。そのため、spモードメールでメールの受信拒否をするには、DoCoMoのサービスを利用するしかないようです。
逆にauやSoftBankと違い、デコメールを受信しても崩れない、という点があります。
メッセージアプリでデコメールを受信すると、画像1つ1つに吹き出し1つが使われ、ガタガタに崩れてしまうのですが、「メール」だときちんと表示させることが出来ます。
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2013/10/02 05:09 | | |