iOS8のアップデートの仕方と、iOS8から搭載された機能について紹介します。いつ、アップデート開始になるか、などの情報も随時更新していきます。
Last update 2015-11-06 23:04
日本時間9月18日午前2時より、iOS8がダウンロード、インストールできるようになりました。
毎回ながら、日本で最も早い(?)iOSの更新を公開していこうと思います。午前2時5分からダウンロード開始。
iOS8へのアップデート方法や、新しく追加された機能を紹介します。
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当サイトではiOS5(2012年)アップデートから記録していますが、毎回9月20日の午前2時から公開されるのが常になっています。
iOS8のダウンロードは、2014年9月18日午前2時からになりました。
パソコン経由でiOS8にアップデートする場合は、iTunes11.4以降が必要です。
iTunes 11.4は、iOS8が公開される前からダウンロード可能なので、今のうちにアップグレードしておくのがいいかも。
iTunesのアップグレード方法は、このページのiTunesのアップグレード方法を参考に。
毎回アップデートが開始されると、「再起動が繰り返される」「アプリが全て消えた」「アップデートが出来ない!」といったトラブルがわずかながら発生します。
なので、ここではアップデートする前に気をつけておく注意点を紹介します。
iOSのアップデートは、iPhone単体で実行する場合、Wi-Fiでないと実行できません。なので、Wi-Fi環境を用意しておきます。
もし、自宅にインターネットを引いてなかったり、Wi-Fiルーターがない人は、パソコンにつないでiTunes経由でアップグレードすることもできます。
パソコンもWi-Fiも無い!という人は・・・
ドコモショップなどの店舗の無料のWi-Fiを利用するか、セブン-イレブンなどの無料で使用できるWi-Fiを使用する、などしてください。
参考ページ
・マクドナルドで無線LAN
・ファミリーマートのWi-Fi 登録と使い方
・セブンイレブンのWi-Fiの設定 セブンスポット
・ソフトバンクWi-Fiスポットを使う設定
アップデート中は自動的にiCloudにバックアップされます。が、iCloudのバックアップはアプリなどのバックアップまでは出来ないので、パソコンをもっている人は、パソコンを使ったバックアップ方法をしておくのがいいかも。
私もiOS5にアップデートした時に、アプリが全て消えてしまうというトラブルにあいました。
アプリが消えてしまった時の復元方法はこちら。
iOS8は、1GBほどの容量があるため、iPhoneやiPadに1GB以上の空き容量が必要です。
アップデートに失敗する場合は、容量を確認してみてください。
容量の確認方法は、こちらで。
まずは、「設定」をタップします。
すでにアップデートの準備が整っている場合、この画像のように右上に「Appアイコンバッチ」で➊の印がついています。
まだアップデートが出来ない場合、このように表示されます。
地域によって若干ダウンロードできる時間が違ってくるようです。
ダウンロードの準備が完了している場合、このような画面になります。
準備が整っている場合は、「ダウンロードしてインストール」をタップします。
「利用条件」が表示されるので、右下の「同意する」をタップします。
ダウンロードが完了すると、自動的にインストールが開始されます。
ちなみにダウンロードが完了したのは、午前2時30分頃でした。(午前2時5分アップデート開始)
ダウンロードが完了すると、今度はアップデートの準備中になります。
これも結構時間がかかりました。
ソフトウェア・アップデートというダイアログが表示されるので、「インストール」をタップします。
この時点で2時55分。
自動的に再起動が開始されるので、このまましばらく待ちます。
この画面が終了したのは、3時16分でした。
再び再起動が始まります。
再起動が完了すると、またこの白い画面とりんごのマーク、そして進行状況を示すバーが表示されました。が、今度は少し進行が早いようです。
しばらく待っていると(ダウンロードを開始してから50分ぐらい)、このような画面になるので、「続ける」をタップします。
しばらく待っていると、ようこそ画面が表示されました。
この時点で午前3時28分です。
位置情報サービスをオンにする、をタップします。
これは、GPSもそうですが、地図や検索、iPhoneを探すなどで必要になってくる重要な項目なので、特別な理由がなければ、オンにしてください。
iCloudの設定をするため、パスワードを入力します。
これはアプリを購入するときに入力する、Apple IDのパスワードです。
私のように二段階認証をしている人は、本人確認のための画面になります。
電話番号かiPhoneに確認コードを送信するので、どちらに送信するか選択します(どちらもiPhoneなんですが・・・)
「送信」をタップします。
ところが・・・
この段階だとまだ、iPhoneはSMSも、認証コードも受け取れないんですよね・・・。入力をするも何も、何も届かない。(笑)
よくわからないので「新しいコードを送信」をタップすると・・・
新しいコードが送信されました。となり、4桁の部分が入力された状態になりました。
これで・・・いいの・・・?
すると「利用規約」の画面になりました。どうやら良かったようです。
右下の「同意する」をタップします。
iCloud利用規約とプライバシーポリシーにも同意するをタップします。
iMessageとFaceTime用のアドレス(電話番号かメールアドレス)にチェックを入れます。
私の場合、複数のiPhone、iPadをもっているので、いろいろなメールアドレスが入力されていますが、他のiPadで使われているものにチェックをしてしまうと、両方にFaceTimeがかかってしまうので注意。
iOS8からは、新しくiCloud Driveが加わりました。
アップグレードをタップします。
クラッシュした場合、統計情報を送るかどうか聞かれるので、「Appデベロッパと共有」をタップしました。
やっと完了~。
さぁ、はじめよう!をタップします。
ここまででAM3時29分。
開始から約1時間半かかりました。
カメラにタイムプラスが加わっていました。
インターバル撮影と呼ばれるやつですね。
続いてiOS8で追加される、もしくはパワーアップされる機能の一部を紹介しておきます。
iOS8の最大の目玉が、日本語変換機能がかしこく、そしてディスプレイキーボードがサードパーティ製のものが使用できるようになるということでしょう。
アンドロイドと比較した時に最もiPhoneの欠点となるのが、日本語入力がひ弱で、漢字変換もあまり賢くなかったことでした。
特に文字を打ち間違えた時など、カーソル移動用のボタンがなく、すごくめんどくさかったんです。
Androidの場合、このようにカーソル移動用の左右のボタンがあるので、文字を間違えた時など、修正が楽でした。
また、数字と英字が一体化したキーボードも用意されていて、パスワードやメールアドレスを入力するときも楽なんです。
iOS8では、Androidのようにキーボードを他社製のものに変更できるようです。
また、変換予測もパワーアップして、メールを入力中、だれ宛のメールによって変換予測が適したものが表示されるようになるようです。
ファイルや写真を他のアプリと共有するときなどに使う、「共有機能」が強化されるようです。
今までフォトストリームと呼ばれる、撮影した写真や保存した画像のうち最新の1000枚をネット上のiCloudに保存サービスが、さらに拡大し、すべての写真や画像が、iCloudドライブと呼ばれるサーバー上のスペースに保存されるようになりました。
これによって、iPadなど複数のスマホやタブレットをもっている人は、iPhoneで撮影した写真などをすべての端末でいつでも見ることができます。
また、今までは写真や画像のみでしたが、iOS8からは動画もネット上に保存されるようになるようです。
ただし、無料で使用できるスペースは、5GBなのであまり写真を沢山撮影する人は注意が必要かもしれません。
5GBを超えたぶんに関しては、有料で追加できるようです。
アンドロイドではすでにどのアプリがどれくらいバッテリーを消費したかを見ることが出来る(参照:アンドロイドのバッテリーを長持ちさせる方法)んですが、iOS8からiPhoneでもどのアプリが多くバッテリーを消費しているか、見ることができるようになるそうです。
iOS8では、カメラにタイマー機能とタイムラプス(Time-lapse)が追加されるようです。
タイマーは、3秒と10秒から選択できる模様。
タイムラプスとは、インターバル撮影とも呼ばれる、一定間隔でシャッターを切る撮影モード。
最終的に動画として保存されるようです。
よく、雲の流れをタイムラプスで撮影し、動画にしてYouTubeなどにアップロードされていますが、iPhoneでもできるようになるようです。
iOS8をダウンロードするには、1GBほどの容量が必要です。
iPhoneやiPadの容量を確認するには、「設定」を開き、「一般」をタップ。
iPhoneの内部ストレージの使用状況と空き容量が確認できます。
「使用可能」と書かれている部分が、1GB以上あるか確認して下さい。
また、最も容量を使用しているのが、ほとんどの人の場合で「写真とカメラ」なので、不要な写真を削除するか、パソコンにバックアップをするといいでしょう。
iTunes11.4は、9月17日以前に公開されています。
ここでは、iTunesのアップグレード方法を紹介します。
iTunesを立ち上げたら、「ヘルプ」をクリック。
メニューの中から「更新プログラムの確認」をクリックします。
このような表示が出てきたら、アップグレード可能。
「iTunesをダウンロード】をクリックします。
ほかにもアップグレード可能のものがあれば、チェックを入れておきます。
「1項目をインストール」をクリックします。
インストールが完了すると、パソコンを再起動してくれ。といわれるので、再起動します。
最終更新日 2015-11-06 23:04
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投稿日:2014-09-07 | | |