いよいよiOS9がアップデート開始になりました。さっそくダウンロードしてインストールしてみました。失敗やエラーもありましたが、なんとかiPhone、iPad両方アップグレードできました。
Last update 2016-09-14 09:48
先日、iPhone6sが予約開始されましたが、2015年9月17日午前2時より、iOS9がダウンロードとインストールが出来るようになりました。
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iOS9にアップデートしたら、フリーズして何も受け付けなくなった!というトラブルが続出しているようですが、さっそくそういったトラブルの修正版が公開されました。
毎度のことではありますが、初回はエラーが有ったりトラブルがあったりですんなり行きませんでした。
今回の場合は、ソフトウェアをアップデートしようとすると、このように「iOS 9のダウンロードでエラーが起きました」と表示されて、いっこうに進みません。
iPhone、iPad共に同じエラーが出たので、Appleのサーバーがおかしかったのかもしれません。
ただ、それ以外に関しては今までのアップデートの中では割とすんなり終了。
iOS9は、iOS8とそれほど変わらない小規模なアップデートだったせいか、ほとんど何も変わりませんでした。(笑)
唯一、iCloudドライブアプリが登場したことと、iPadのマルチタスキングかなぁ。
Siriのパワーアップを期待していましたが、特に変わった感じはありませんでした。
しばらくアップデートしたiPadをいじっていたら、急に固まって何も反応しなくなりました。
どうやら他の人も、この症状に出会った人も多く、解決策を載せておきます。
私の場合は、「電源ボタン(スリープ解除ボタン)」と「ホームボタン」を同時に押します。
すると画面が消えました。まだ何も受け付けてくれないので、電源ボタンをずっと押し続けます。
すると、再起動して動くようになりました。
iOS9にアップデートしたあと、アプリをアップグレードしようとしたら、ボタンがすべて「開く」になってアップグレードできなくなりました。
この対策方法は以下。
ホームボタンを素早く2回押して、「マルチタスク画面」を表示させます。
ちなみにこの「マルチタスク画面」も、iOS9で変更され、使いにくくなりました。(笑)
最近使用したアプリの一覧が表示されるので、「App Store」を下から上にスライドさせ、消してください。
次にもう一度、1回だけホームボタンを押し、ホーム画面を表示させたら、再びApp Storeを起動します。
すると、「開く」ボタンだったものが「更新」に変わっていると思います。
iOSをアップデートするには、「Wi-Fi」が必要です。参照:Wi-Fiとは iPhoneの設定編
もし、自宅などでWi-Fiが用意できない場合は、コンビニや携帯ショップの無料で使用できるWi-Fiを使用してください。
なお、パソコンでアップデートする場合は、Wi-Fiは必要ありません。
まずは、 設定を開き、「一般」をタップします。
「ダウンロードとインストール」をタップします。
なお、iPhone版は1.3GBでしたが、iPad版は1.1GBでした。
「利用規約」が表示されるので、目を通したら右下の「同意する」をタップします。
iOSとGame Centerの利用条件、およびAppleプライバシーポリシーに同意します。
ダウンロードが開始されました。
Bフレッツなどの高速回線を使用している場合、だいたい10分弱でダウンロードが完了しました。
おなじみの「こんにちは」画面になりました。
画面を指で左から右へスライド(スワイプ)させます。
GPSやなくしたiPhoneを探すのに使用される位置情報サービスを利用できるようにします。
「位置情報サービスをオンにする」をタップします。
パスコードを作成します。
パスコードとは、iPhoneやiPadをスリープから解除するときに入力するパスワードのことです。
パスコードはiOS9から6桁の数字も選択できるようになりました。
逆に1文字にしたい場合は、「カスタムの英数字コード」を選択します。
あまり簡単なパスコードだと、このように警告されますが、「コードを使用」で続けることが出来ます。
今度はiCloudにサインインします。
iCloudのパスワードを入力します。
「iCloud Drive」をホーム画面に設置するか聞いてきます。
「追加」をタップします。
iCloud Driveとは、iPhoneとiPadやパソコンとファイルのやり取りができるようになるiCloudの新しい機能です。
今まで、パソコンからiPhoneに動画や写真を転送するには、iTunesが必要でしたが、iCloud Driveの登場によってもっと簡単になりました。
iCloudについては、iCloudとは?設定と使い方を参考にしてください。
アップデートが完了しました。
時間にして1時間ほどでしたが、実際には30分ぐらいエラーでダウンロードが出来なかったのと、あと、iPhoneとiPadを同時進行でアップグレードしていたので、もっと短時間で終わってたと思います。
Wi-Fiがない人は、パソコンとiTunesを使用してアップデートが出来ます。
iTunesを立ち上げ、パソコンとiPhoneやiPadをUSBケーブルで接続すると、自動的にアップグレード用の画面が表示されました。
「ダウンロードして更新」をクリックします。
ライブラリに転送されていない項目があると、このような警告が表示されることもありますが、「続ける」をクリックします。
iOS9の更新情報などが表示されます。
「次へ」をクリックします。
iOS使用許諾契約書が表示されるので、「同意する」をクリックします。
ダウンロードの進行状況は、右上の矢印をクリックすると表示されます。
ダウンロードが完了すると、自動的にバックアップが開始されます。
iPhone(もしくはiPad)が自動的に再起動されます。
インストールが開始されるので、このまましばらく待ちます。
おなじみの「こんにちは」画面になります。
あとはiPhone・iPad単独でのアップグレードと一緒です。
設定に進んでください。
私のようにiOS9 Public beta版を使用していると、iPhoneの再起動が終わると、すぐにパスコードの入力画面になりました。
パスコードは今までのものが使用可能でした。
パスコードを入力すると、すんなりホーム画面に。
ほぼPublic beta版と変わらないです。(笑)
ほんとにアップデート出来たのか不安になるぐらい。
iOS9の変更点ですが、一番の変更点は、iPadのマルチタスキングでしょう。
画面を分割して2つのアプリを表示させることが出来ます。iPadのディスプレイの右端から指でスワイプすると、対応したアプリを左3分の1に表示させることが出来ます。
例えばメモ帳アプリ使用中に、エクセルの計算結果を見ながら・・・・
上端から下にスワイプすると、アプリを切り替えることが出来ます。
iCloud Driveとは、iPhoneとiPad、パソコンで動画や写真、ファイルなどのやり取りが出来る機能です。
ようやくiOS9になって専用のアプリが登場しました。
なにげに便利そうなのが、「Multi-Touchジェスチャー」。ノートパソコンのタッチパッドのようにカーソルを移動することが出来ます。
最終更新日 2016-09-14 09:48
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投稿日:2015-09-17 | | |