iPhone6sで4K撮影する方法や、フルハイビジョンとの比較。Xperiaで撮影した4Kとの比較を紹介します。
Last update 2015-09-27 08:48
iPhoneでは、iPhone6sから4K動画の撮影が可能になりました。
ただ、デフォルトでは4Kが撮影できないので、4Kで撮影する方法を紹介します。
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4Kとは、ハイビジョンの4倍の解像度で撮影された動画やディスプレイのことです。
動画や写真は、ドットと呼ばれる粒々の集まりなのですが、フルハイビジョンだと横1,980個。縦1,080個に。
4Kは、倍の横3,840個。縦2,160個になります。面積で言うと、4倍になります。
ハイビジョンがDVDビデオの4倍ですが、4Kはハイビジョンの4倍になります。
4Kの4は、3,840≒4,000の4から来ています。なので、フルハイビジョンは2Kになります。
右が4Kで、左がフルハイビジョンですが、このように1つのマス目が4Kだと、半分になってより細かくなっています。
「 4K / 30fps 」を選択すれば、4K撮影ができるようになります。
「1080p HD」は、フルハイビジョン。「 720p HD 」は、ハイビジョンになります。
30fpsとか60fpsとかは、1秒間のコマ数(フレーム数)になり、数が大きいほどスムーズになります。
残念ながら4Kでは、30fpsでしか撮影できません。
4K撮影モードだと、右上に4Kというアイコンが表示されます。
パソコンに転送し、プロパティを見たところ、「フレーム幅」は、3,840。「フレーム高」は、2,160でした。
総ビットレートは、51Mbps。フレーム率(コマ数)は、29フレーム/秒(fps)でした。
残念ながらiPhoneではマイクがモノラルです。
たった43秒ほどの動画でしたが、ファイルサイズは261MBもありました。
約70秒のフルハイビジョンの動画が、50MB程度なので、4K動画は約8.5倍ものファイルサイズになることになります。
私はiPhoneの16GBを購入したのですが、たった44分の動画しか撮影できない計算になります。
アンドロイドはiPhoneより1年以上前から4K動画を撮影出来たのですが、私が持っている2014年年末に発売された、Xperia Z3で撮影した4K動画と、iPhoneで撮影した4K動画を比較してみました。
日が沈んだ夕方という、最悪な条件で撮影したので、せっかくの4Kがそれほどきれいに撮影出来ませんでした。
iPhoneの4Kは、ブレやピントが安定しているのが特徴です。また、僅かな音も大きな音として拾っているのが特徴です。
それに対して、Xperiaの方は暗闇に強く、明るく写っています。また、ほとんど無音です。
参照:iPhoneとAndroid カメラ画質の比較
最終更新日 2015-09-27 08:48
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