パソコンの動画をiPhoneに転送・コピーするには
Last update 2017-08-27 16:37:54
パソコン内に保存してある動画をiPhoneやiPadに転送・コピーする方法を紹介します。
iPhoneへの動画の転送は、コピーと言うよりは「同期」と呼ばれる方法で転送させます。
なお、パソコン内に保存してある写真や画像をiPhoneに転送する方法は、PCの画像をiPhoneに転送するにはを参考にしてください。
ちなみにパソコンを持っていない。という人でも、転送させたい動画をUSBメモリなどに入れてネット喫茶のパソコンに挿しても転送できます。
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目次
- 準備
- iPhoneに転送する
- iPhoneに転送した動画を再生させるには
- 転送した動画を削除するには?
動画を転送する前の準備
iTunesをインストールしておく
パソコンからiPhoneに動画を転送させるには、iTunesという無料のソフトウエアが必要になります。
ほとんどの人がインストールしてあると思いますが、まだインストールしていない人は、あらかじめインストールしておいてください。
インストールの仕方は、iTunesのインストールで詳しく紹介しています。
エクスプローラーで転送したい動画を表示させる
では、iTunesのインストールが完了したら、さっそくPC内の動画をiPhoneに転送(同期)してみましょう。
まずはエクスプローラーで、転送したい動画を表示させます。
エクスプローラーとは?
エクスプローラーは、①スタートボタンをクリックし、スタートメニューの②「Windows システムツール」の中にある③「エクスプローラー」をクリックすると開くことが出来ます。
iPhoneに転送する
では実際に転送させてみます。
続いてiTunesを起動させます。
許可
初めてパソコンにiPhoneを繋げると、このようにiPhone側に「このコンピュータを信頼しますか?」という警告が出るので、必ずここで「信頼」をタップしてください。
パソコン側にもこのような「アクセスするのを許可しますか?」と表示された場合は、「続ける」をクリックしてください。
動画をiTunesに登録する
iTunesの左上にある「ミュージック」という部分をクリックし・・・
iTunesの左側の「ライブラリ」にある「ホームビデオ」をクリックして選択します。
エクスプローラー上で、iPhoneに転送させたい動画を選択します。(複数の動画でもOKです)
選択したままドラッグし、iTunes上にドラッグ&ドロップします。
このようにパソコンにあった動画をiTunesに登録することが出来ました。
登録できない!?
動画をiTunesに登録時に、このように赤い丸に斜めのラインが入ったアイコンが表示される場合があります。
この場合は、残念ながらその動画はiPhoneには転送できない形式の動画です。
ちなみにSONY製のビデオカメラで撮影した動画(拡張子が「m2ts」)は登録できませんでした。
が、パナソニック製のカメラで撮影した動画(拡張子が「mp4」)は登録できました。
登録できない動画は、TMPGEncなどのソフトを使うと、iPhoneでも再生できる形式の動画に変換できます。
iPhoneと同期する
パソコンとiPhoneをケーブルで繋いでいる状態だと、このようにiTunesにiPhoneのマークが表示されているはずです。
このiPhoneのアイコンをクリックします。
※もしこのアイコンが表示されない場合は、iTunesやエクスプローラーでiPhoneが認識されない場合の対処法を参考にしてください。
下に先程登録した動画のサムネイルが表示されると思います。
すべての登録した動画を同期させるには、「自動に同期」にチェックを入れ、「すべての」にしてください。
選択した動画だけを転送したい場合は、「自動的に同期」のチェックを外し、転送したい動画のみチェックを入れてください。
最後にiTunesの右下にある「適用」をクリックすると同期が開始されます。
同期の進行状況は、iTunesの上部中央あたりに表示されます。
また転送中は、矢印がぐるぐる回っているので、同期中はケーブルを抜かないように注意してください。
iPhoneに転送した動画を再生させるには
iPhoneに転送された動画はどこにあるんでしょう?
実は、転送された動画は「ビデオ」アプリで再生させることが出来ます。
※ アルバム には表示されないので注意
「ビデオ」アプリを立ち上げると、「ホームビデオ」に転送された動画の一覧が表示されているので、再生させたい動画をタップします。
再生終了後は、動画の詳細情報が表示されました。
左上の「ホームビデオ」をタップすると、先程の動画の一覧画面に戻ります。
転送した動画を削除するには
動画はiPhoneの容量をかなり消費するので、いらない動画はさっさと削除してしまいましょう。
iPhone内にある動画を削除しても、パソコン側の動画は削除されないので、必要になったら再び転送する。という感じのほうが余計な容量を消費しないのでおすすめです。
各動画の左横に赤い丸が表示されるので、削除したい動画の丸をタップします。
今度は右側に「削除」というボタンが表示されるので、ここをタップします。
これで削除ができました。
もしくは、パソコンにつなげてiTunesを立ち上げ、削除したい動画にチェックを入れて「同期」しても削除できます。
まとめ
アンドロイドと違い、パソコン側からiPhoneに動画や写真を転送するには「同期」という方法しかないので、ややこしいのですが、慣れてしまえば意外と簡単に転送出来るので参考にしてください。
関連ページ
- iPhoneの動画をパソコンに転送するには
- PCの画像をiPhoneに転送するには
- iPhoneの画像をPCに転送するには
- iTunesやエクスプローラーでiPhoneが認識されない場合の対処法
- iPhoneで撮影した動画をYouTubeへアップロード
- iPhoneのビデオカメラを比較
- CDの曲をiPhoneに取り込むには
最終更新日 2017-08-27 16:37:54
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投稿日:2017-08-27 | | |