歴代iPhoneの比較
最終更新日 2021-03-21 11:11
現在でも、2016年に発売されたiPhone 7から最新のiPhoneまで数多くの種類のiPhoneが販売されているので、どれを購入したらいいのか迷う人も多いはず。
今回は現在でも発売されている歴代iPhoneの価格と性能、その他特徴などを簡潔に表にしました。
詳しいアドバイスなどは後半に乗せています。
なお、販売価格は最も取り扱い数が多い、ソフトバンクのものを紹介しています。
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目次
歴代iPhone性能・特長・価格比較
すべてのiPhoneで対応しているもの
・防水
・ワイヤレス充電(Qi)*iPhone 7は非対応
・Apple Pay(おサイフケータイのiPhone版)
歴代iPhoneの比較
目的別iPhoneの選び方
価格重視ならば
価格重視であれば、iPhone 7(36,720円)か、iPhone SE(57,600円)の2択。
iPhone 7とSEの違い
iPhone 7とiPhone SEの違いとしては、
1.性能(iPhone SEのほうが良い)
2.4K60fpsの動画撮影(iPhone SE)ができる
3.容量(7の32GBかSEの64GB/128GB/256GB)
という感じ。
4K動画撮影 なめらかさ
iPhone 7でも4K動画は撮影できますが、30fps(1秒間に30コマ)なので多少カクカクした映像になります。
CPUパワー
iPhone 7は2016年発売モデルなので、CPUの性能が2020年に発売されたiPhone SEに比べると低いです。
が、よほどCPUパワーが必要なゲームでなければ、体感はほぼ感じないです。実際私は今もiPhone 7をサブ機として使っていますが、遅いという感覚はあまりないです。
あとは容量の違い。写真や動画を大量に保存したい場合は、iPhone SEが候補になります。
ミドルモデル
性能もそこそこ、でも価格を抑えたい場合は、iPhone 12 mini(96,480円/82,280円)か、iPhone 11(82,800円)かと思います。
以下に紹介する、iPhone 12 mini/11の〇〇が搭載されていないを参考にしてください。
望遠レンズ非搭載
望遠レンズが搭載されていません。そのかわり超広角レンズは搭載。望遠は撮影した画像の拡大で対処できますが、超広角はレンズ次第なので、望遠より超広角の方が優先した方がいいかも。
液晶ディスプレイ
iPhone 11は有機ELディスプレイではなく、液晶ディスプレイなのでダークモードにしてもバッテリー消費への効果はありません。
また、今後対応になるかもしれないスリープ中でも時計のみ表示(アンドロイドの一部の機種では対応)は、有機ELディスプレイでないと実現できません。
5.4インチ
iPhone 12 miniはその名の通り小さめです。ディスプレイサイズは5.4インチと、iPhone 6~8並み。ただし、指紋認証がないので、大きさはiPhone 6よりも小さくなります。
Apple Storeだと安い
iPhone 12 miniは、Apple Storeだと82,280円から。ソフトバンクのiPhone 12 miniは、税込み96,480円。下取り契約を結べば、割引が受けられますが、一括の場合はApple Storeの方が安いので注意。
割とお勧めかも
そこまで性能を求めないとなると、最もお勧めできるiPhoneはこのミドルレンジかもしれません。とくに値段との兼ね合いを考えるとiPhone 11はおすすめかもしれない。
小型モデルが欲しいのであれば、iPhone 12 mini一択ですね。
ハイスペックモデル
iPhone 12 Proにすべきか
iPhone Xのバッテリーがへたってきたので、iPhone 11 ProにするかiPhone 12 Proにするか、ノーマルのiPhone 12にするか迷いました。
最終的にiPhone 12 Proを選択しましたが、iPhone 11 Pro、iPhone 12 Pro、iPhone 12では以下のような違いがあります。
丸みから角ばったデザインへ
iPhone 12/12 Proの最大の特徴は、iPhone 6から続いていた丸みのあるデザインから、iPhone 5s時代のような角ばったデザインになりました。
個人的には私はこちらの方がよかったです。ただし、バンパー(縁のみのカバー)がなくなってしまったのは残念。
超広角とナイトモードがお気に入り
iPhone XからiPhone 12 Proに買い替えていいな、と感じたのは、「超広角レンズ」と「ナイトモード」でした。
iPhone 12でも「超広角」と「ナイトモード」は搭載されていますが、「望遠」レンズが非搭載になります。
また、iPhone 11 Proは「超広角/広角/望遠」レンズ搭載、「ナイトモード」も搭載しています。
動画の画質が向上?
それと動画の画質がとてもよくなったような気がします。
今までYouTubeにあげる動画は、SONYのミラーレスα5100を使用していましたが、iPhone 12 Proで撮影した動画の映像がすごくきれいだったので、最近はiPhoneで撮影することも多くなってきました。
ただ、4K60fpsの動画の編集は、現在のパソコンの編集ではきつい・・・
拡大したところ。
暗いシーンでもノイズが少なく、発色も素晴らしいですね。
LiDARスキャナ
iPhone 12 Proを選択した理由の1つが、「LiDARスキャナ」搭載(11 Pro/12では非搭載)でしたが、今のところ特に効果は体感できていません。
LiDARスキャナとは、レーザーを利用した距離の測定機能です。
唯一効果を実感できる実例として、暗所でもポートレイト撮影ができるとのことですが、ポートレイトは明るいところで撮影するし・・・
アプリでLiDARスキャナを使った3Dスキャン的なものが登場するかとも思いましたが、今のところそういったアプリもなし。あっても「すごい!」というレベルではないです。
また、iPhone標準搭載の物の長さを測ることができる「計測」アプリですが、LiDARスキャナを利用していないのか、別に精度が上がったようには感じられません。(1センチぐらい誤差がある)
そのため、LiDARスキャナ目的でiPhone 12 Proを購入するとがっかりします。
5G対応
iPhone 12 Pro/12は5G対応ですが、2021年現在、東京の1部の地域以外はほとんど使えません。5Gは電波の範囲が小さいため、4Gに比べ普及に時間がかかると思われます。私的には、2023年以降かなと感じていますが、それ以外にもそこまで拘束を求めていないので、5G対応かどうかで選択するとがっかりするかも。
ハイスペックを安く購入したい
ハイスペックでなおかつ安く購入したい場合は、現在iPhone 11 Pro 64GBモデル(未使用に近い)がヤフオクで65,000円程度で出品されているので、中古を狙うのもありです。
サイズで選ぶ
小さいiPhone
割合は低いのですが、小さいiPhoneの方がいいという人もいるようです。
iPhone 7~8/SEは、
高さ:138.3mm
幅:67.1mm
厚さ:7.1mm
iPhone 12 miniは、
高さ:131.5mm
幅:64.2mm
厚さ:7.4mm
と、若干iPhone 12 miniが小さくなっています。
画面が大きいiPhone
現在販売されている画面が大型のiPhoneは、iPhone 12 Pro MaxとiPhone 11 Pro Maxの2つ。画面はそれぞれ、
iPhone 12 Pro Max:6.7インチ
iPhone 11 Pro Max:6.5インチ
となっています。どちらも重量は226g。
まとめ
iPhone 3Gなど初期の製品からiPhone 6までは、製品が発表されるたびに大きな機能が追加されてきました。が、それ以降はそこまで大きな進化は見られなくなってきた気がします。
なのであとは、「カメラ」「容量」「大きさ」そして「価格」で選ぶ、もしくはこれら複数の条件を組み合わせて選択するのがよいかと思います。
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最終更新日 2021-03-21 11:11
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最終更新日 2021-03-21 11:11 / 投稿日:2021-03-21 | | |