iPhoneのバックアップと復元

iPhoneに何らかのトラブルがあったときは、iPhoneを工場出荷状態に戻すと治ることがあります。

iPhoneのバックアップと復元

 

Last update 2015-04-18 10:28

 

iPhoneに保存されている写真やアプリ、連絡先などのバックアップ方法と、バックアップからの復元方法を紹介します。
iPhoneのバックアップには、

Sponsored Link

 

の2つの方法があります。
基本的には、自動でバックアップされるようになっているのですが、バックアップするには、

iCloudにバックアップする場合Wi-Fiに接続している
PCにバックアップする場合パソコンに接続している

の、どちらかの条件をクリアしていないと、バックアップされないので注意してください。
「Wi-Fiもパソコンも持ってない!」
という人は、コンビニや携帯ショップの無料で使えるWi-Fiを利用するといいでしょう。
参照:ソフトバンクWi-Fiスポットとは

では、続いて、「iCloudを使ったバックアップ」と「パソコン上にバックアップ」どちらがいいのか、を見て行きたいと思います。
なお、バックアップから復元する方法や、iPhoneを初期化する方法もこのページで解説します。

iCloudのバックアップのメリットとデメリット

iCloudの利点としてはWi-Fiに接続出来さえすれば、ほぼ全自動でバックアップすることが出来る点。
また、初期設定で基本的にはバックアップする設定になっています。
ただし、iCloudの設定をきちんとしておかないと、バックアップできてない可能性があるので設定を確認しておく必要があります。(後述)

デメリットとしては、
・Wi-Fiがないとバックアップできない点。
・パソコンにバックアップする場合と違い、アプリはバックアップされない点。
・無料でバックアップできる容量は、5GBと制限がある点。
などです。
Wi-Fiがなくても、無料のWi-Fiがコンビニなのに行けば接続できるので安心してください。
アプリはバックアップされませんが、自動的に最新のバージョンがダウンロードされます。ただし、復元時にアプリの公開が終了してしまったものは、復元できないようです。

iCloudにバックアップするには、iCloudにバックアップへ進んでください。

パソコンへのバックアップのメリットとデメリット

パソコン上にバックアップする利点としては、iCloudのバックアップよりもより多くのデータをバックアップできる点です。
パソコンにバックアップしたファイルから復元すると、ほぼ100%、バックアップを取った状態に復元できます。

逆にデメリットとしては
パソコンがないとバックアップが出来ない点。
・アプリもバックアップするので、容量が大きくなる点、などです。

iOSのアップグレードや修理に出す前には、このパソコンへのバックアップを実行することをおすすめします。
パソコンへのバックアップのやり方は、後述するパソコンへのバックアップを参考に。

おすすめの設定

パソコンから転送した音楽や動画はパソコンにつなげれば基本的には同期されるので、おすすめのバックアップ方法としては基本はiCloudでバックアップしつつ、月1度ぐらいはパソコンにバックアップを手動でする方法。
音楽や動画は、パソコンと繋いだときに自動的に同期されるため、パソコンへのバックアップだけ月1度、手動で行う以外はほぼ全自動で行なってくれるので、かなり楽ちん。

写真はバックアップされる?

十分な空き容量がないバックアップに関する相談で一番多いのが、写真がバックアップされるか。
意外とふとした拍子に、iPhoneの中に保存されている写真が消えてしまうことがあるので、気になる方もいるでしょう。

基本的には写真も自動的にiCloudでバックアップされますが、無料で保存できる容量が5GBしかないので、容量不足でバックアップできていない人が多いんです。
なので、容量の確認でバックアップがちゃんと出来ているか確認してみてください。

iPhoneのバックアップの設定

以下より、iCloudの自動バックアップの設定、パソコンへのバックアップ方法、そして電話帳のバックアップ、最後に写真のバックアップ方法を紹介しておくので、参考にしてください。
また復元方法についても紹介しています。

バックアップするもの

iPhoneのバックアップでバックアップできるものは、

  • 1.音楽(日本では不可)
  • 2.App(アプリ)
  • 3.ブック*
  • 4.カメラロールの写真とビデオ
  • 5.iPhoneの設定 (電話のよく使う項目、壁紙、メール、連絡先、カレンダーのアカウント)
  • 6.アプリのデータ
  • 7.ホーム画面と App の編成
  • 8.メッセージ (iMessage、SMS、および MMS 携帯メールです)
  • 9.着信音

音楽以外はほぼすべてバックアップでき、iPhoneを買い替えても古いiPhoneと全く同じ状態で復元することが出来ます。
音楽も購入したものは、あとで無料でダウンロードできますし、パソコンにつなげればパソコンから転送されます。

iCloudを利用したバックアップの設定

docomoやau SoftbankのWi-Fiもし、自宅にWi-Fiがない人は、コンビニや携帯ショップで「docomo Wi-Fi」や「au Wi-Fi スポット」「Softbank Wi-Fiスポット」を使用してください。パケット契約をしていれば無料で使用できます。

ファミリーマート例えばファミリーマートに行いくと・・・

0001docomoに接続される自動的にdocomoユーザーは、「0001docomo」というWi-Fiネットワークに接続されます。

Wi-Fiのマークか確認画面左上にこのマークが表示されていれば、Wi-Fiに接続しています。
もちろん、自宅のWi-FiでもOKです。

Wi-Fiをオンにするコントロールセンターを表示させ、Wi-Fiをオン(白色)にします。
もしくは、「設定」→「Wi-Fi」→「Wi-Fiをオンにする」でも同じことが出来ます。
このとき、Wi-Fiに接続してください。

設定を開く「設定」を開きます。

iCloudをタップ「iCloud」をタップします。

iCloudにログインこのような表示の場合は、Apple IDのメールアドレスと、パスワードを入力してサインインしてください。

バックアップをタップ「バックアップ」をタップします。

今すぐバックアップをタップ「今すぐバックアップ」をタップすれば、iCloudへのバックアップが開始されます。
ちなみに「連絡先」など重要なデータは、Wi-Fiでなくても定期的に自動でバックアップされます。

以後、Wi-Fiに接続しているときに自動的にiCloudにバックアップされます。

容量が足りない?

十分な空き容量がないこのように十分な空き容量が足りない、という表示がある場合、iPhoneで撮影した写真や動画が5GB以上になっている可能性が高いです。
その場合は・・・

iCloudをタップiCloudを開きます。

残り容量「容量」をタップします。

「iPhone」をタップします。

ストレージを管理をタップ「ストレージを管理」をタップします。

iPhoneをタップ再び「iPhone」をタップします。

次回の作成時のサイズの値画面下の方に、それぞれのアプリがどれくらいの容量か、画表示されます。
私の場合は、「フォトライブラリ」が21.2GBもあり、最低でも23.9GBの容量が必要になってしまいました。
もし、写真のバックアップが必要なければ、

フォトライブラリをオフにするこのように、「オフ」にします。

オフにして削除「オフにして削除」をタップします。

次回の作成サイズが減ったこれで10分の1の、2.4GBまで減りました。
5GBをオーバーする場合は、このようにして必要がないデータはバックアップしないようにします。

写真もバックアップしたい

写真もバックアップしたい場合は、パソコンに転送すれば無料でバックアップできます。が、パソコンがない人は、有料で容量を追加すればバックアップできます。
1ヶ月単位で料金がかかるので、新しいiPhoneを購入して、新しいiPhoneに写真を復元させれば解約すれば、それほど料金はかかりません。

iPhoneをタップ「ストレージを管理」の画面で、iPhoneをタップします。

さらに容量を購入「さらに容量を購入」をタップします。

容量を選択私の場合は、20GBも超えてしまったので、200GBを選択しました。
右上の「購入する」をタップします。

パスワードを入力パスワードを入力します。

クレジットカードを入力登録してあるクレジットカードのセキュリティコードを入力します。

購入するをタップ再び警告が出るので、「購入する」をタップします。

200GBに増えた容量が5GBから200GBまで増えました。

ダウングレードオプション必要がなくなったら、「iCloudストレージ」の画面で「ダウングレードオプション」をタップし、

無料を選択5GB 無料をチェックすれば、解約できます。

iCloudから復元する

iCloudから復元するには、一旦、iPhoneを初期化(工場出荷時の状態)へ戻す必要があります。
手順としては、

1.iPhoneを初期化する
2.iCloudから復元する

になります。それぞれリンク先を参考にしてください。

パソコン上からバックアップする

iPhoneのバックアップは上の設定をすれば、自動的にパソコンに繋いだときにバックしてくれるんですけれど、確実にパソコン上にバックアップしたい(もしくは手動で)場合は、以下のようにします。

iPhoneのアイコンをクリックiPhoneをパソコンに繋ぎ、iTunesを立ち上げるとiTunesの左上にiPhoneのアイコンが表示されます。
(表示されない場合は許可をOKにしてください)

このコンピュータと今すぐバックアップ「バックアップ」の下に表示された「このコンピュータ」にチェックを入れます。

「今すぐバックアップ」をクリックするとバックアップが開始されます。

暗号化とは?

iPhoneのバックアップを暗号化「iPhoneのバックアップを暗号化」というチェックが有りますが、ここをチェックするとiPhoneに保存してあるパスワードもバックアップし、復元することができます。

パスワードを設定する暗号化にチェックを入れてバックアップをするときは、復元時に入力するパスワードを設定する必要があります。
復元するときにここで設定したパスワードを入力しないと復元できないので、忘れないようにしてください。

警告が出た場合

Appのバックアップを作成初めてパソコンにつないでバックアップをする場合、アプリがiTunesに登録されていないので、「iPhoneにiTunesライブラリに入っていないAppが見つかりました。iPhoneからこれらのAppのバックアップを作成しますか?」という表示がでます。
この場合、「Appのバックアップを作成」をクリックします。

購入した項目を転送また、「iPhoneの中にiTunesライブラリに入っていない項目が見つかりました。iPhoneからiTunesライブラリに転送しますか?」という表示が出る場合があります。
この場合も「購入した項目を転送」をクリックします。

自動ダウンロードをオン「このコンピュータの自動ダウンロードをオンにしますか?」は、動画や音楽などをiPhoneで購入した場合にパソコンにも自動でダウンロードするか、です。

自動的にダウンロードダウンロードする項目が選択できるので、チェックを入れてOKをクリックします。

キャンセルの部分をスライドさせると、キャンセルできるなお、バックアップは時間がかかるので、途中でキャンセルすることも出来ます。
同期やバックアップ中は、左のような画面になるので色の部分を指で左から右へなぞると、途中でキャンセルすることが出来ます。

保存先は?

保存先は、XPの場合、

¥Documents and Settings¥[ユーザー名]¥Application Data¥Apple Computer¥MobileSync¥Backup¥

Windows Vistaもしくは7や8の場合、

¥ユーザー¥[ユーザー名]¥AppData¥Roaming¥Apple Computer¥MobileSync¥Backup¥

Macの場合、

~/ライブラリ/Application Support/MobileSync/Backup/

となっています。

%appdata%と入力Windows Vistaまたは7の場合、スタートボタンをクリックし「プログラムとファイルの検索」に「 %appdata% 」と入力すると、簡単にApplication Dataフォルダにアクセスできます。

なお、iCloudもパソコンにバックアップした場合も、古いバックアップデータは上書きされるようなので注意してください。

パソコンで復元するには

iTunesを利用してパソコンをバックアップした場合の復元方法は以下の通りにします。

iTunesパソコンとiPhoneをUSBケーブルでつなぎ、iTunesを立ち上げます。

iTunesのiPhoneのアイコンiTunesの左上のiPhoneのアイコンをクリックします。

概要をクリックiTunesの左上の「概要」をクリックします。

バックアップを復元をクリックiTunesの右側を下にスクロールしていくと、「バックアップ」という項目があるので、「このコンピュータ」にチェックを入れ、「バックアップを復元」をクリックします。

iPhoneを探すをオフにするこのような警告が表示された場合、まだ「iPhoneを探す」がオフになっていません。
「iPhoneを探す」をオフにしておいてください。
設定 設定 → iCloud → iPhoneを探す → オフ

バックアップから復元バックアップからの復元が表示されるので、「復元」をクリックします。
なお、複数のiPhoneやiPadを同じiTunesでバックアップをとっている場合は・・・

復元したいバックアップの選択同じパソコンに保存されているバックアップデータを選択出来るので、選択してください。
同じ名前がたくさんあってよくわからない。という場合は、「前回のバックアップ」の右横にバックアップした日付と時刻が表示されるので、それを参考にしてください。

パスワードを入力するバックアップするときに暗号化をしていた場合は、そのときに設定したパスワードを入力します。
※暗号化していない場合は、何も出ません

復元開始復元が開始されます。
復元時間は、数十分から1時間程度です。

復元の完了復元が完了すると、このような表示が現れます(10秒ぐらいで消えてしまいます)。

バックアップが失敗する!?

Cドライブの容量が足りない場合

バックアップやバックアップからの復元が失敗する場合、Cドライブの空き容量が足りなくなっている可能性が非常に高いです。
その場合は、Cドライブの空き容量を増やすか、iTunesのバックアップ先を別の場所に変更する必要があります。

バックアップファイルが壊れている場合

「バックアップが壊れているか、復元対象のiPhoneと互換性がないため、 iPhoneのバックアップを作成できませんでした。このiPhoneのバックアップを削除してからやり直してください。」
というエラーが表示された場合、過去にバックアップしたファイルが何らかの理由で壊れてしまっている可能性があります。
コメントを参考に、以前作成したバックアップファイルを削除すると治るかもしれません。

個別データのバックアップ

電話帳のバックアップ

電話帳の内容もiCloudで自動でバックアップできます。新しくiPhoneを買い換えた場合でも、自動でネット上から連絡帳を復元するので、非常に簡単。
ただ、Androidに買い換えたり、パソコンでも電話帳のデータを使いたい場合に使える電話帳のバックアップ方法を紹介します。

iCloudにアクセスまず、iCloud.comへアクセスします。
Apple IDとパスワードを聞かれるので入力し、ログインします。
表示されたアイコンの中の「コンタクト」をクリックします。

すべてを選択をクリックiCloudに保存された電話帳のデータが表示されます。
ここで修正したり、追加したデータはすぐにiPhoneにも反映されます。
iPhoneで電話帳管理をするのがめんどくさい人はパソコン上から操作するといいでしょう。

で、コンタクトの左下にダイアルのようなアイコンがあるので、クリック。
表示されたメニューから「すべてを選択」をクリックしてください。

vCardを書き出すをクリックもう一度ダイアルのようなアイコンをクリックし、表示されたメニューから「vCardを書きだす」をクリックします。
ファイルの保存先選択画面が表示されるので、適当な場所に保存してください。
このvCard形式のファイルは、Outlookなどに読み込ませたり、Gmailに読み込ませたりしてAndroidに電話帳のデータをインストールすることもできます。(詳しくはAndroidに電話帳を移行するを参考にしてください。

カメラで撮影した写真のバックアップ

パソコンでバックアップする場合も、iCloudでバックアップする場合も写真もバックアップされます。が、万が一、バックアップから復元できなかったことを考えて、こまめにパソコンに転送しておくといいでしょう。
パソコンに写真を転送するには、iPhoneに保存してある画像をパソコンに転送するにはを参考にしてください。

復元

バックアップの復元は、右クリックのバックアップから復元を選択バックアップした状態に復元するには、iPhoneとパソコンを繋ぎ、iTunesを立ち上げたら左のデバイスの下に表示されたiPhoneを右クリックします。
表示されたメニューの仲から「バックアップから復元」を選択します。

復元をクリック左のような警告が出るので、復元できます。
ファームウエアとは、iOSの事で、iOSはバックアップ時には戻らないみたいです。
つまりiOSを最新にした場合、古いバージョンに戻すことはできないっぽい。

初期化・工場出荷状態

私の友人がカメラが使えなくてサポートセンターに電話したときにいわれたのは、バックアップをして工場出荷状態にしてくれ。とのこと。
この工場出荷状態にする(いわゆる初期化)ことは、iTunesでは「復元」と呼んでいる見たいですが、先ほどのバックアップ状態への復元とは違うので注意が必要です。

工場出荷状態(初期化)するには工場出荷状態に戻すには、iPhoneとパソコンを繋ぎ、iTunesを立ち上げたら左側のデバイスの下に表示されたiPhoneをクリック。(①の部分)
上の「概要」をクリック(②の部分)。
「復元」ボタンをクリックします。
これで初期状態に戻ります。
これでカメラが治らなかったら、修理って事らしいです。
詳しいやり方に関しては、iPhoneを工場出荷状態に戻す(初期化)を参考に。

アプリの復元

バックアップしたデータは、バックアップした状態で復元することができます。また、新しくiPhoneを買い直したり、iPhone5からiPhone6のようにバージョンが違うiPhoneでも復元させることができます。

復元の仕方は、以下のページで解説しています。

関連ページ

iPhoneを購入する

iPhone5が発売されましたが、品切れ状態が続いているようです。
私がiPhone4を購入したのは8月下旬でしたが、発売開始後3ヶ月たっても入手できるまで1ヶ月程かかるといわれました。
そこでオンラインショップで購入したところ、1週間程で到着。
参照:オンラインショップでiPhoneを注文する
なるべくは約手に入れたい方は、docomoのiPhoneはコチラソフトバンクオンラインショップでiPhoneを購入する方が速いかもしれません。

最終更新日 2015-04-18 10:28

 

Sponsord Link

 

 

投稿日:2011-09-06 | このページのトップへ | コメントを書く | 管理